【エーチーム 噂】山Pの金田一耕助 VS 伊藤英明の明智小五郎…フジでドラマ化
金田一耕助
VS
明智小五郎
本格的な推理バトル
フジテレビのドラマ「金田一耕助VS明智小五郎」で、ジャニーズの山下智久が金田一耕助役に挑むことになった。明智小五郎役は伊藤英明で、美しい金田一耕助と精かんな明智小五郎の活躍を描く。
金田一耕助がまだ「運か実力か」と言われながらも事件を解決し、新聞記事となった直後という、駆け出し時代。そんな金田一の記事を見逃さなかった明智が、心にひっかかるものを感じて、新聞記者と偽って金田一に会いに行くという。
山下演じる金田一は、おなじみの着物に下駄姿だが、頭にはソフト帽というスタイルで、悩む際には、床に寝転がる。頭をかきむしるとフケが落ちるという、おなじみのしぐさはそのまま取り入れられるという。依頼人に、ほのかな恋心を抱くエピソードも描かれるという。
一方、伊藤演じる明智は、鍛え上げられた肉体に、三つぞろいのスーツ姿。新聞記者に変装して金田一のもとを訪れては事件の状況を探っていく。
フジテレビドラマ制作センターの後藤博幸プロデューサーは、山下の起用について、「まだ実績のない若き日の金田一という設定。そんな金田一には、若い世代から人気があり、華もある山下さんがベストだと思い、お願いした。山下さんの美しさと伝統ある金田一とのコラボから起こる化学反応に期待しています」と話す。
山下は「新しいことに挑戦できる、やってやろうと感じました。今回の金田一はおちゃめなところもあり、憎めない感じも、抜けてる感じもあります。推理することが本当に好きですが、女の子も好きという自然体の男の子の感じ。人情、人間ドラマの要素も入っており、今までとは違う金田一になると思います」と意気込みをみせている。
一方、伊藤は「金田一を見守るような立場。いいところで登場するおいしい役。明智小五郎が最初は自らの姿を隠して金田一と出会うところがおもしろく、そこが今回のドラマの見どころ。若かりし金田一と明智小五郎が絡んでいくところがおもしろい切り口だと思いました。この2人が将来、僕たちが見ていた石坂浩二さんたちが演じていらっしゃったころに続いていくんだと想像すると楽しいですね」と話す。また、山下演じる金田一については「インテリな感じ。品があって色気もあって、新しい」と語る。
現在、撮影中で、2月中旬には終了予定。
山Pが金田一耕助!
伊藤英明の明智小五郎と
推理対決
俳優で歌手の山下智久(27)が、フジテレビ系スペシャルドラマ「金田一耕助VS明智小五郎」(年内放送予定、日時未定)に名探偵・金田一耕助役で主演することが7日、分かった。過去には石坂浩二(71)、古谷一行(69)ら数々の名俳優が演じてきた人気キャラクター。今回は、若き日の金田一の活躍が描かれ、俳優の伊藤英明(37)演じる明智小五郎と本格的な推理バトルを繰り広げる。
着流しにげた姿、ぼさぼさ頭がトレードマークの山P「金田一」と、三つぞろいのスーツをスタイリッシュに着こなす伊藤「明智」。日本を代表する2人の名探偵が、豪華競演を果たす。
ミステリー作家・横溝正史氏の小説から生まれた金田一は、過去には石坂、古谷のほか片岡千恵蔵さん、渥美清さんら名だたる俳優が演じてきた大役。フジテレビ作品では片岡鶴太郎(58)、稲垣吾郎(39)に続いて山Pが3代目となるが「『新しいことに挑戦できる! やってやろう!』と感じました」と意気込む。今回は推理作家・芦辺拓氏の小説をベースに、駆け出し探偵時代の金田一が遭遇する事件を描く。
撮影はすでにスタート。山Pは「今回の金田一はおちゃめなところもあり憎めない感じもあり、抜けてる感じもあり…推理することが本当に好きですが女の子も好き、と自然体の男の子の感じがしています」と新生・金田一役がすっかりなじんでいるようだ。
一方、新聞に掲載された記事に目を留め、金田一に接触しようとする明智役の伊藤は「金田一を見守るような立場。いいところで登場して、おいしい役」と笑顔。「若かりし金田一と明智が絡んでいくところがおもしろい切り口だなと思いました。この2人が将来、僕たちがよく見ていた石坂さんたちが演じていらっしゃった頃に続いていくんだと想像すると本当に楽しい」と“エピソードゼロ”を演じる醍醐(だいご)味を感じている。
2人は09年7月期の同局系連続ドラマ「ブザービート~崖っぷちのヒーロー~」以来の共演となる。伊藤が「品があって色気もあって、すごく新しい金田一」と山Pを絶賛すれば、山Pも「渋くてカッコイイですね」とホメ合い。息ぴったりの2人が起こす相乗効果に期待が集まりそうだ。
◆ストーリー
薬問屋「トキ屋拘蛟龍堂」はお家騒動の末「元祖」と「本家」に分裂。ある日、本家の長男・喜一郎が元祖の若旦那、長彦に劇薬をかけて失踪してしまう。2年後、金田一耕助(山下)のもとに喜一郎の妹・初恵からゆくえ探しの依頼が舞い込む。同じころ、新聞記事を読み金田一に興味を持った明智小五郎(伊藤)は身分を隠し、金田一に近づこうとする。